一般技術認定試験

年齢、経験、問わない。

JASTACによる教育・研修に参加している者に限る。

かつ、下記の治療技術を有する者を認定するものとする。

 

特級鍼師

研究に参加できる鍼師、

一級鍼師の認定を有し、かつ科学的測定を含む治療技術認定試験に合格した者

 

一級鍼師

教育に参加できる鍼師、

二級鍼師の認定を有し、かつ実地教育試験を含む治療技術認定試験に合格した者

 

二級鍼師

派遣に応じる資格のある鍼師、

治療技術認定試験に合格した者

 

育成鍼師

MIRAIプロジェクトに同意・参加している鍼師

学会理事による面接試験により合格した者

 

専門性認定試験

学術雑誌への発表等、鍼治療の研究成果を発表・公表した者に対し、発表内容・分野に応じて専門性を認定する。ホームページ、SNSやブログ等、発表内容の真偽につき査読等第三者による審査が無いものは認定の対象とはしない。

 

審査料

特級鍼師

10万(審査員交通費、治療データ解析、治療ボランティアの募集費用含む、交通費は自己負担)

一級鍼師

7万(審査員交通費、治療および研修ボランティアの募集費用含む、交通費は自己負担)

二級鍼師

5万(審査員交通費、治療ボランティアの募集費用含む、交通費は自己負担)

育成鍼灸師

1万(登録料、交通費は自己負担)

専門性認定試験

10万(審査・登録料)

 

鍼治療標準化における審査対象要件

日本鍼治療標準化学会では、エビデンスに基づく標準的鍼治療の確立のため、以下の要件を満たすものを審査の対象とする。

 

①ツボの定義が明瞭であること

刺鍼点について明確な座標と深度を設定しており、第三者が再現可能であることが必要である。第三者への説明及び再現が可能であるもののみ審査対象とする。

②診断法が第三者と共有できること

刺鍼に至るまでの診断の過程及びその根拠が明確であり、第三者(他流派)を含む複数人で検討できるもののみ審査対象とする。

③刺鍼1カ所につき、第三者が判断可能な効果判定ができること

ツボの特異的な意義を明確にするため刺鍼一ヶ所毎に効果判定を行う。複数ヶ所の刺鍼による評価が必要な場合には別途医学的な説明を要し医学的意義が明確なもののみ審査対象とする。

④1回の治療で刺鍼するツボは10箇所以内であること

刺鍼の効果を科学的に判定するためには、使用するツボは最少限であることが必要であり。10ヶ所以内の刺鍼のみ審査対象とする。

⑤1回の治療(問診含む)は20分以内で完結すること

医療現場では迅速性・低侵襲性が必要である。長時間の施術は患者負担が大きいため、20分以内で治療完結するもののみ審査対象とする。

 

*審査は同一疾患20例についてJASTAC基準質問票による判定を行い、既存の治療法と比較する。
*対象症例20例に関しては、患者の基礎的情報や治療背景、同意書の確認を行うが、個人情報保護の観点から、個人の特定に至らないよう暗号化し情報を共有するものとする。
*対象患者に関しては必ず書面で同意を取るものとする。一例でも同意漏れがある場合には審査の対象とはならない。